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レーザープリンター複合機のおすすめ機種まとめ!

オフィスに設置する複合機は大抵が”レーザー方式”のもの。

レーザー方式とはトナーを熱や電磁波で溶かして定着させるもの。
印刷速度が速く、かつ黒色の印字が綺麗で読みやすいのが特徴です。

そんなレーザー方式には”レーザープリンター複合機”というものも。

従来の複合機よりコンパクト、本体価格も安いので小規模オフィス向け。
最近ではオフィスだけでなく、個人事業の店舗に設置されることもあります。

今回は、レーザープリンター複合機のおすすめ機種についてご紹介しましょう。

レーザープリンター複合機の比較ポイントもまとめていますので、参考にしてください。

▶︎目次

1.レーザープリンター複合機の比較ポイント

レーザープリンター複合機とは従来の複合機(レーザー方式)よりコンパクトなのが特徴です。
では、レーザープリンター複合機を選ぶ上で、知っておきたい3つの比較ポイントを見ていきましょう。

トナーの金額

まず、レーザープリンター複合機は”トナーの金額”で比較しましょう。

レーザープリンター複合機を選ぶとき、どうしても本体価格が高いか安いかで比較しがち。
しかし、複合機というのは導入してから、用紙やトナーなどランニングコストがかかるもの。

他と比較して本体価格が1万円高くとも、トナーが2千円安ければ十分にお得です。

定期的に交換する必要のあるトナーがいくらなのか、必ずチェックしておいてください。

印刷速度

次に、レーザープリンター複合機は”印刷速度”でも比較したいところ。

一般的な性能のものでカラー20枚/分、高速になると30枚/分以上に。
最近では50枚/分以上と”超高速”と呼ばれるタイプもあります。

もちろん、印刷速度が速くなるほど、本体価格も高くなる傾向に。

必要な印刷速度はどれほどか、予算も加えて比較しながら検討してみましょう。

機能の多さ

最後に、レーザープリンター複合機は”機能の多さ”でも比較するのがいいです。

”複合機”とあるだけに印刷にコピー、スキャンにファックスなどの基本機能は当たり前。
機種によってはA3対応のもの、スマホ連携のものなど様々な機能が搭載されています。

機能が多くなると本体価格も高くなるので、必要な機能だけに絞ると費用を抑えられます。

「これだけは」と思う機能をピックアップしておくと、ベストな機種を見つけやすいです。

2.レーザープリンター複合機のおすすめ機種比較

比較するポイントは”トナーの価格・印刷速度・機能の多さ”の3つとのことでした。
では、レーザープリンター複合機のおすすめ機種を3つほど比較しながらご紹介しましょう。

富士ゼロックスの”DocuPrint CP310 dw”

トナーの価格で比較するのなら、富士ゼロックスの”DocuPrint CP310 dw”。

純正トナー(黒)の価格は1本あたり8千円ほど、大容量パックだと1万円ちょっと。
1本あたり約6,000枚印刷できるので、1枚あたり約2.1円と非常にお得です。

その上、”DocuPrint CP310 dw”は本体価格も3万円前後で安いと言えます。

印刷速度もカラー23枚/分と、一般的なオフィスでも十分に活躍できる性能です。

富士ゼロックス ”DocuPrint CP310 dw”

NECの”5850C”

印刷速度で比較するのなら、NECの”5850C”で決まりでしょう。

”5850C”の印刷速度はカラー/モノクロ共に28枚/分と、高速印刷が可能です。
また、1枚目を出力するまでがおよそ8秒と、ファーストプリントが速いのも魅力的。

最近登場した”LEDヘッド”を搭載することで、高速ながらも高解像度での印刷が。

さすがは日本を代表する精密機器メーカーの機種だけあり、コンパクトながら高性能です。

NEC ”5850C”

ブラザーの”HL-3170CDW”

機能の多さで比較するのなら、ブラザーの”HL-3170CDW”がおすすめ。

印刷にコピー、スキャンにファックスなどの複合機としての基本機能は当たり前に。
スマホ対応や特殊紙(厚紙やコート紙)対応、さらにはアクセス制限機能なども搭載されています。

機能が充実しているにも関わらず、幅41cm×高さ24cm×奥行き46.5cmとコンパクトなのもポイント。

ちょっとしたスペースにも導入できるので、小規模オフィスや自宅兼オフィスに最適です。

ブラザー ”HL-3170CDW”

3.まとめ

今回は、レーザープリンター複合機を選ぶときの比較ポイントについてまとめてみました。

レーザープリンター複合機を選ぶときの比較ポイントはたったの3つ。

  • トナーの価格
  • 印刷速度
  • 機能の多さ

特にトナーの価格はランニングコストに関わるので、必ずチェックするようにしましょう。
上記のポイントを基準に、実際の利用状況を想定するとより比較しやすいと思います。

ぜひ紹介したポイントを参考に比較して、オフィスにぴったりな1台を検討してみてください。